「くるみな」命名者のひとりごと

当麻のオススメスポット

 

くるみなの森、くるみなの庭、くるみなの散歩道、くるみなの木遊館…当麻町には名称の始めに“くるみな”がついた施設がたくさんあります。“くるみな”はアイヌ語をもじった言葉。“クル”は“人”、“ミナ”は“笑う”という意味があって、人が笑う場所、笑顔があふれる場所であってほしいという願いを込めています。さらにこの名前にはもう一つの意味があって“くるみな→来る皆”という意味もあります。「みんな来てね~」ですね!

我ながら上手い名称を思い着いたもんだと思っていますが、この名前に決まるまでさまざまな紆余曲折(オーバーですね…)がありました。“くるみな”が最初に付いたファミリーガーデン「くるみなの庭」の整備計画が持ち上がった平成25年のこと。これにあたり「何か良いネーミングを…」と頭を悩ませていました。当時すでにまちづくりのコンテンツとして森林資源を活用することや林業の活性課があったため、そこからまず始めに連想したのが「トトロの森」。これを何とかもじることができないか考えました。

「トトロの-」に代わる「○○○の-」。可愛らしいネーミングにしたいと考えましたが日本語や英語を使うのはベタだなと思い、インターネットで「可愛らしい響きの外国語」をキーワードに検索しました。そこで引っかかったのがフィンランド語。フムフム。結構良い単語があるぞ…。良い響きと言葉の意味で何種類かの候補を挙げましたが響きの良い言葉って必ずどこかで使われているんですね。さすがに公共団体が他団体のものを“パクる”のはよろしくありません。フィンランド語以外で何かないか…。そこで思いついたのがアイヌ語。この地に昔から住むアイヌの人たちが使った言葉なら北海道らしく良い響きのものが見つかるのでは…と。候補に挙げたのが「ノンノ(花)」「ミナミナ(笑う×2)」。でもどちらも北海道内の施設で使われていました。次に思いついたのが「ミナクル」。でもやっぱり他の自治体で使用されている。響きもなんだか「ミラクル」みたいだぞ…。じゃあ逆にしてみよう「クルミナ」。いいんじゃない?他にも被ってないよ!ということで「くるみなの森」という言葉が誕生しました。長々と書きましたが実は半日でひらめいた「くるみな」。みなさんの快い同意を得て当麻山を「くるみなの森」、その麓にあるファミリーガーデンを「くるみなの庭」と命名することに決まりました。ちなみにくるみなの森を表記する時に使用しているロゴ。これも命名者が手書きで描いたものです。

 

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